古いサングラス(Ray-Ban Shooter, カリクロームレンズ)を修理しました

大きいバイクを乗り出してからずっと目を保護するために Ray-Ban(レイバン)の Shooter(シューター)を使ってます。
それも、カリクロームレンズ(黄色っぽいレンズ)です。


なぜカリクロームレンズかというと、

1. コントラストが強調される
   
2. 信号の色がくっきり見える
   
3. 普通のサングラスと比べると透過率が高いのでトンネルに入って暗くなっても見えやすい

と思っているからです。(あくまでも個人的な印象です)

さて。今使っている Ray-Ban Shooterは2本目なのですが、2本目は購入が1994年なので Ray-Banを30年以上つかっている計算になりますね。
そうやって長年使っていると落としたりしてレンズに傷が入ってしまうことも多いのですが、残念ながら Shooterの生産終了はおろか当時 Ray-Banを販売していたボシュロムは事業を他社に譲渡してしまって、交換用のカリクロームレンズは手に入らなくなってしまいました。(涙)



プラスチックレンズを染めた黄色っぽいレンズはわりと入手可能だったりしますが、色目がオリジナルのカリクロームとは違っていたりして食指が動かずなかなか困った状態になっていました。


ところが、ふとした拍子に株式会社二デックさんが「ナイトアシスト 475」というイエローレンズを販売していることを知りました。
ホームページにお問い合わせフォームがあったので、

「ナイトアシスト 475」がRay-Ban Shooterの交換レンズとして利用できるかどうか？
分光特性はどのようになるのか？

などを問い合わせてみたところ、非常に丁寧に回答をいただけました。
しかも、カラーバリエーションやコーティングの違いなどについて何度もやり取りしてこちらの疑問にしっかりお答えくださり、また京都市で「ナイトアシスト 475」を取り扱っている眼鏡屋さんもご紹介いただけました。

しかしその当時は新型コロナウイルスの関係でなかなか身動きがとれず、緊急事態宣言が解除された10月に入ってようやくレンズ交換の修理をお願いすることができました。

ということで、こちらが株式会社二デックさんの「ナイトアシスト 475」のサンプルレンズ(オリジナルイエロー)と Ray-Banのカリクロームレンズの比較です。
レギュラーのイエローよりも若干色目が薄く、Ray-Banのカリクロームと同じように見えますね。


まったく問題ないので、レンズ交換をお願いして引き取ってきたのがこちらです。
(レクアメッシュコーティングは若干色目が変わるとのことでしたので、レギュラーのハードマルチコーティングにしました)


フレームの錆びなどはしょうがないのですが、レンズがきれいになって素敵！ って感じです。
しかも強化ガラスレンズからプラスチックレンズへの交換なのでかなり軽くなり、ますます使いやすくなったって感じです。
きっと、これからのツーリングや長距離ドライブで大活躍することでしょう。


もしカリクロームレンズをお使いの方でレンズ交換をお考えなら「ナイトアシスト 475」を一度チェックしてみてください。
また、「ナイトアシスト 475」を使ったサングラスがほしい方は通販サイトzzzLand（ズーランド）の「OWLYES（オーライズ）」をチェックしてみてださい。


謝辞：
株式会社二デックのご担当者様、メガネのヤマモト様。
とてもお世話になりました、ありがとうございました。


参考サイト：
"夜用レンズ　ナイトアシスト475 | 機能性レンズ | 株式会社ニデック"
https://www.nidek.co.jp/products/coating_general/gen_others_list/functionality_lens/nightassist475.html

"メガネのヤマモト 太秦店"
http://megane-yamamoto.com/

"OWLYES（オーライズ） - zzzLand（ズーランド）"
https://www.zzz-land.com/shop/brand/ND001

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