本日のメンテナンス:KSR2 リア周りのグリスアップ

本来なら金曜日から3日間の遠征だったのですが諸般の事情でキャンセルになりポッカリと時間の余裕ができました。
ということで、以前から動きが渋かった KSR2のリア周りのグリスアップをすることにしました。

交換部品の Oリングはすでに手配済みです。(メーカーの在庫切れ間際だったのでかろうじてセーフでした)
それにしても小さなゴムの輪なんですが、1個300円ちかくするんですよ。8個必要なので手間賃がタダな分やたらと高く感じてしまいますね。

今回グリスアップするのは「スイングアームのピボット」、「リアサスペンション」、「ユニトラックのリンク」の3ヶ所です。
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ボルトの数で言うと6本なのですが、ジャッキアップしてリアタイヤを外す必要があるのでわりと手間のかかるメンテでもあります。

まずはジャキアップ(と言ってもダイソーの折りたたみイス、500円也に載せただけですが)して、タイヤを外し、どんどんボルトも緩めて分解していきます。
バラすのは30分もかからずに終了です。
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しかし、ここからひとつずつ錆びや傷を耐水ペーパーで綺麗にして、ねじ山の汚れをパーツクリーナーを吹きつけながらワイヤーブラシでこするというという地道な作業が続きます。
特にすべてのボルトが締め付けトルクの指定のある箇所ですので、ねじ山の汚れや異物を綺麗にしておかないとトルクを管理できなくなるんですよ。

おっと、ここで問題を発見しました!!
なんと、リンクのオムスビで使っている硬質プラスチック製のブッシュのつばの部分が割れてました。
オムスビの一番下側のヤツなので過酷な環境にさらされ続けたせいでしょうね。
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想定外の損傷だったので慌ててバイク屋さんに電話して確認してもらったところ、残念ながらメーカー在庫無し、古いバイクなのでこの部品の入手は難しいということになりました。
入手できないのはどうしようもないのとブッシュはOリングの土台になる部分ですので、しっかりグリスアップしてグリスアップの頻度を上げることで対応することにしました。
もしそれでもダメな場合はブッシュをベアリングに交換することにします。

ということで、時間をかけて部品をすべて綺麗にして、グリス(二硫化モリブデン)をたっぷりと塗りこんで、指定されたトルクでナットを締め付けてメンテナンスが完了しました。
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ゆっくりしっかり作業したので半日仕事になりましたが、リア周りの動きがスムースになり駐車している状態もリア上がりのキリリとした姿になりました。

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