実家の門扉が開いたときにチャイムが鳴るようにしました。

父親に認知症の症状が出るようになって一人で外出するのが厳しくなってきました。
しかし家人に声を掛けることもなく勝手に外出してしまうので、実家の門扉が開いたときにチャイムが鳴るようにしました。

設置したのは、オーム電機の monban CUBEシリーズ、扉センサー送信機と光フラッシュ電池式受信機がセットになったものです。

"Amazon.co.jp:
オーム電機 monban CUBE
扉センサー送信機+光フラッシュ電池式受信機
ワイヤレスチャイムセット
OCH-SET25-BLUE 08-0525"



このチャイムの良いところは
  • 音と光で教えてくれる
  • ワイヤレス → 長い配線がいらない
  • 受信機1台で最大4種類(4ヶ所)のセンサー/ボタンを使える
  • 電池式なので受信機を持ち運べる
  • 扉が開きっぱなしでもチャイムが鳴るのは1回 → 鳴り続けないのが良い!
  • チャイムの種類や音量を調節できる


このチャイムのよろしくないところは
  • 送信機が防水ではない
  • 扉センサーと送信機を繋ぐケーブルが短い(22cm)
  • 電池式なので電池交換が必要(送信側約半年、受信機側約1年)
  • 送信機側には電池交換サインがある(赤ランプが点滅)が、受信機側には無い


特に「防水でない」のと「ケーブルが短い」のは家の外の門扉に扉センサーを設置するには致命的なのですが、扉センサーは単純なマグネットセンサーのようなのでケーブルを延長して送信機を雨に濡れないところに設置できれば大丈夫だと思います。
もちろんケーブルの延長はメーカーの動作保証外なので自己責任で延長することになりますが。

ということで、やってみました。

ケーブルの延長にはチャイム用のケーブル(銅、単線)を使って門扉から車庫までの3メートルほど延長しました。センサーのケーブルが細いより線なので半田付けなど手間がかかりますが、作業自体は難しいものではありません。
また、接続部分はショート防止と防水を兼ねて熱収縮チューブで保護しました。

結果は大成功! 約4000円程度の費用で、家の外の門に満足できるワイヤレスチャイムを設置できました。

ちなみに、今回は外の門扉でしたが、家のドアに扉センサーを追加することも検討中です。
高齢者の介護って一筋縄ではいなかいので、こういった工夫で少しでも家族の負担を減らすことができるといいのですが、、、


オーム電機 monban CUBE 扉センサー送信機+光フラッシュ電池式受信機 OCH-SET25-BLUE 08-0525 OHM 白 ワイヤレスチャイムセット
オーム電機 monban CUBE 扉センサー送信機+光フラッシュ電池式受信機 OCH-SET25-BLUE 08-0525 OHM 白 ワイヤレスチャイムセット

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